水の栞

~不細工(笑)とビックリマンと飛田さんと唇柄が好きな、基本残念なひとの日記です~

新しい世界

実写版アラジンを見てきました!

アニメと違う部分も多くて、それでも楽しくて、やはりアラジンは良い☆

 

 

以下、ネタバレ有感想。

 

 

・大きな改善点は「ジーニーの夢」。

「自由になりたい」に「人間になりたい」がプラスされていました。

これは後で大きな意味になるので、良かったです。

・侍女の存在。

ジャスミンがアラジンと町で出会ったときのやりとりが、後々伏線になってきます。

侍女は全体のキーパーソンにもなるので、大きな改良点でした☆

ジャスミンの夢。

「女王になりたい」という自立した女性の夢は、時代を反映しつつ、ジャスミンのキャラを更に立たせて良かった☆

・近衛の存在。

彼がクライマックスを引き立たせてくれていました。

 

小さな部分では、絨毯の旅を終えたあと「やはり自分の国が一番素晴らしい」となるところとか、ダンスシーンとか。

とにかく楽しかったです。

ちなみに吹き替えで見ましたが、字幕も見てみたくなりました。

 

逆に気になった部分も少々。

・劇中歌は、メロディは同じでも歌詞は違う。

これは仕方ないし、違うバージョンでも楽しかった。

ただ、もし同じ歌詞だったら『応援上映』みたいに歌いながら見ることも出来たかも☆

・ジャファーが薄い。

迫力が…足りないような気が。

もっともっとオーバーなメイクで、オーバーな演技でも良かったんじゃないかなー。

北村一輝は演技は上手いんだけど、声質がラスボスには足りないような。

前作が宝田明ってのも比べちゃうのよねー。

ジーニーがアラジンに言う「坊や」呼び。

私は、アラジンとジーニーの「友情」に重きをおいているので、「坊や」では対等感が無いというか。せめて海から助けられた後は呼び方を変えて欲しかったなー。

 

それでも、十分に面白い映画だったので、見て欲しいなー。

そして私と語ろうー☆