水の栞

~不細工(笑)とビックリマンと飛田さんと唇柄が好きな、基本残念なひとの日記です~

ネガティブ感想

ネットで観劇した。 

正直、35点くらいかなぁ、という感じ。

頑張ってるのは伝わったし、ちゃんと原作が好き…なんだろうなーとは思ったけど、それだけかな。 

公式の許可は得ていても、アレは別物です。 

 

一番の懸念だった、外国人の演者さん二人。

ひとりは全く気付かないくらい日本語上手かったし、日本語の歌も凄く上手かった。

後で調べて外国籍だと知ったくらい。 

あ、ハーフさんとかで、名前だけ向こうの名前、って可能性もあるかもだけど。

これだけ上手けりゃラスボス役も任されるわー。って感じでした。

でも、残念なことに、味方チームリーダーを演じた方は日本語がたどたどしくて…。

いちいち素に戻されたなぁ。たぶん人気ある人なんだろうな。

 

メインキャラ名のイントネーションがアニメと違う。 

主人公の敵が、別主人公の続編に出てくる敵。(ドラゴンボールで言うなら、子供悟空の敵がセル、みたいな感じ)

ファンタジー原作に、現代日本異世界感覚で混ぜられて困惑。 

「○○(作品名)は人生なんだよ!」…そういう作品じゃないよ?(もちろん、主人公がそう思うのは自由だけど、たとえば「遊戯王」は人生なんだよ!と言われても違うくない?と思う感覚) 

親兄弟の概念の少ない世界観の原作(女の股から生まれたキャラが皆無)で、テーマが(現代日本に住む主人公親子の)「夫婦・親子・家族愛」だった。 

主人公がうるさい。大きな声と大声は違うと思う。 

殺陣での「致命傷」がわかりにくい。剣でズバァ!と切られても、ドスッ!と刺されても、結局死んだことにならず、これは怪我なのか重症なのか致命傷なのかがわからず、どう見たらいいのかわからなかった。

 

いいところはもちろんあったよ。

そっちはジャンルツイッターのTLに流した。

本当は上に書いた残念な部分も流したかったけど、ネガティブな感想が流しにくいTLでさ…。大絶賛している方がいるんだよ…。褒めちぎってるんだよ…。100億点付けてるんだよ…。最初は不安→劇場で観てみたら大絶賛!なのだから、ネガティブ感想流しにくい…。

別に、個人の感想なんだから流してもいいんだろうけど、なんだろうね、これは。

そしてこの日記ではベラベラ書いてしまえる不思議。

 

なにはともあれ、見れて良かったです。(観たからこそ評価できるし)